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なかなか家を建てさせてくれない土地

主人が『梅田で収益物件として家を建てたい。』との気持ちから、通り沿いにある農地(畑)を購入希望しました。そこから、ただ、ただ、ひたすら待つという修行のような日々が始まりました。
希望する土地は、義父の同級生のものだったようで、当初は話が比較的スムーズに行くんだろうなーと予想していました。
実際口約束の段階では『いいですよ〜』といった感じでした。不動産会社を仲介に価格交渉といった状態が3、4ヶ月ほどかかりました。
その土地は細長い三角形で、トータルの坪数は150弱と広く、できれば価格を抑えたかったのです。また、宅地ではなく農地だったので安くなるはずだろうという希望もありました。
土地の価格が決まらないのでなかなか、家の間取りや設備なども細かくは決めれず、待っている数ヶ月がとても長く感じられ、ストレスでした。
まあ、売り手は高く売りたいですから、他にも買いたいと言われる方が高額を提示したら、そちらに売るのが普通だと思います。
時間はかかったものの、安く売買してもらえることがわかり、あとは着工に向けて準備だ!と思っていたのですが、まだまだ先には進めませんでした。
売ってもらう予定の土地は、地主さんの亡くなったお父様の名義のままだったようで、まずは地主さんの名義に変えるということでした。しかも、地主さんのご兄弟の皆さんに、その地主さんが『土地を相続しても良い』という承認の書類が必要だったのです。また、兄弟の皆さんは県外にいらっしゃるので、その方々一人ひとりに郵送、承認してもらわないといけませんでした。その事実を知った時、【相続問題ほどややこしいものはなーい!!】と、気が滅入りました。ご兄弟は承認するつもりでも、その配偶者の方や他の近親者が何か言ってきたら、もうアウトだなーと思っていました。
本当にありがたいことに、時間はかかったのですが、問題なく地主さんに相続してもらえ、次は土地が私達の名義になって…と考えていました。
しかし、次の問題は農地転用の手続きをしないといけませんでした。しかも、その地域の農地転用を承認する機会は月に一度でした。そこがずれると一ヶ月着工が遅れます。また、大丈夫だろうと言われていましたが、承認されるかどうか確定はされません。地主さんが準備する書類が期日までに揃うことを祈る日々でした。
そしてやっと農地転用完了したので、着工だ、と思っていました。しかし、土地に置いてある大きな石が邪魔で地盤調査ができない、また、地主さんが畑用に水道管を引いているのでそれをどかしてもらったほうがいい、とのことでそこをお願いしました。ちょうど、熊本地震後で業者が捕まらずそこも時間を要しました。何とか処理してもらい、心配していた地盤調査も問題なく、やっと着工目前になりました。
その後はスムーズにいくかと思っていると、浄化槽の問題や、地域の水道組合と水道管のサイズの交渉、土地の周りにある溝の蓋の依頼など、様々な機関と連絡、相談、交渉があり、後半はヘトヘトでした。
購入するときは、立地や価格などがメインで、見えない問題がこんなにあるとは知りませんでした。時間と精神的疲労はかなり消費したと思います。細かい手続きはハウスメーカーさんがしてくれましたが、買うと決まってから、落ち着かずに待つ1年がものすごく長く感じました、